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「ギムネマ・シルベスタダイエット」とは

痩せる(やせる)体質とは、ダイエットをしなくてもたくさん食べて太りにくい、または普通に食べてもスリムな状態を保つことができるといった体質のことをいいます。痩せる体質には大きく分けると2種類あり、食物の消化吸収能力が低いことによるものとエネルギーの消費が多いことによるものです。

前者は同じものを食べても栄養として吸収する能力(吸収量)が少ないという理由で太りにくく、生来の体質や病気によるものなので、ならないほうがよいのです。後者は同じものを食べて同じだけ活動しても基礎代謝で使うエネルギーが多いため太りにくいというダイエット効果があらわれやすい体質なのです。

「ギムネマ・シルベスタダイエット」とは,インドで2000年前から糖尿病治療に使われ,血糖値の上昇を防ぐといわれる「ギムネマ・シルベスタ」を使ったダイエット法です。


【甘みを感じさせなくする「ギムネマ・シルベスタ」の働きとは】


「ギムネマ・シルベスタ」は,インド中南部原産のガガイモ科の植物で,インドではグルマール(糖を壊すもの)と呼ばれています。
2000年以上前から,糖尿病治療,健胃,利尿,強壮などの目的で利用されてきました。


ギムネマ・シルベスタは,「ギムネマ酸」という特殊な酸を多く含んでいます。
ギムネマ酸をとると,舌の甘味を感じる部分に付着して1~2分で甘みを感じなくなってしまい,元に戻るまでに1時間以上を要します。
甘みを感じなくなるため食欲が落ち肥満解消につながり,すなわち糖尿病に効果的というわけです。


また,ギムネマ・シルベスタには,もっとすごい働きがあります。
食べものは胃の働きでブドウ糖に分解され小腸の酵素によって体内に吸収されますが,ギムネマ酸をとると,小腸に先回りして小腸の酵素をブロックしてしまうのです。
これによってブドウ糖の吸収量が大幅に減少し,血糖値も上がらずインスリンの分泌が抑制されるため,結果的に脂肪がたまらなくなります。


これらの働きによってギムネマ・シルベスタは,肥満や糖尿病のコントロールに有効とされているのです。


また,ギムネマ・シルベスタには便通をよくする働きもあります。
小腸で吸収されなかったブドウ糖が大腸で善玉菌のエサとなり,腸内細菌バランスがよくなるからです。
さらに,ギムネマ酸には虫歯菌のもつ酵素の活性を阻止して歯垢ができるのを防ぐという,虫歯予防にも効果があります。


【ギムネマ・シルベスタのとり方とは】


ギムネマ・シルベスタは主にサプリメントでとります。
また,ギムネマ茶も手軽でおすすめでき,血糖値が上がるのを防ぐので食事と一緒に飲むとよいでしょう。
ただし,甘みを感じにくくなってしまうので,これが嫌な人は血糖値が上がる食後30分くらいの間に飲みましょう。


なお,糖尿病の人で血糖降下剤を服用している人は,ギムネマ茶を併用すると低血糖を起こす可能性があるため注意が必要です。

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