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「キチン・キトサンダイエット」とは

痩せる(やせる)体質とは、ダイエットをしなくてもたくさん食べて太りにくい、または普通に食べてもスリムな状態を保つことができるといった体質のことをいいます。痩せる体質には大きく分けると2種類あり、食物の消化吸収能力が低いことによるものとエネルギーの消費が多いことによるものです。

前者は同じものを食べても栄養として吸収する能力(吸収量)が少ないという理由で太りにくく、生来の体質や病気によるものなので、ならないほうがよいのです。後者は同じものを食べて同じだけ活動しても基礎代謝で使うエネルギーが多いため太りにくいというダイエット効果があらわれやすい体質なのです。

「キチン・キトサンダイエット」とは,脂肪を吸着するキチン・キトサンのダイエット効果を利用したものです。


【キチン・キトサンのダイエット効果とは】


「キチン」はエビ,カニをはじめとして,非常に多くの生物に含まれる天然素材で,キチンをアルカリで処理すると「キトサン」が生成されます。
このキチンとキトサンを合わせて「キチン質」と呼んでいます。


年間で1000億トンも生成されるキチンの活用について,これまでさまざまな研究がなされた結果,工業,農業分野などでキチン・キトサンをいろいろな製品に加工する試みが行われました。
この過程で,キチン・キトサンに,ダイエット効果があることがわかったのです。


脂肪を含む食べものをとると,それを消化するために体内で胆汁が出され,胆汁にある胆汁酸やリン脂質は食品中の脂肪と混じり,マイナス電気を帯びた小さな油となります。
そこへプラス電気のキチン・キトサンをとると,油を吸着しておおってしまいます。
そしてキチン・キトサンの吸着した脂肪は,そのまま吸収されずに体外に排出されてしまうのです。


【他にもあるキチン・キトサンによる効果とは】


キチン・キトサンには,胆汁酸の吸着と関係して,コレステロールの減少にも効果があります。
体内のコレステロールは,食物からの摂取よりも肝臓で合成される量のほうがずっと多く,その合成は血液中のコレステロール値にも影響します。
肝臓のコレステロールからつくられた胆汁酸はキチン・キトサンと吸着し排出され,肝臓では排出された分の胆汁酸をコレステロールを使って合成します。
その結果,血液中のコレステロール値も下がってくるわけです。


さらに,キチン・キトサンには免疫力を高め,抗ガン剤の副作用を緩和する働きもあります。
また,キチン・キトサンは食物繊維なので,ダイエット,美肌の大敵である便秘の解消にも有効です。


【キチン・キトサンを摂取する上での注意点とは】


市販されているキチン・キトサンは,力二,エビの殻を原料としているため,カニ,エビでアレルギー症状を起こす恐れのある人は,摂取をひかえるべきでしょう。
また,キチン・キトサンの過剰摂取は栄養障害をひき起こす場合があります。
脂質に含まれる,ビタミンA,D,E,Kなどの脂溶性ビタミン,またミネラルといった成分まで吸着して体外に排出してしまうからです。

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